映画「シュレック3」

2007年07月04日 23:54

シュレック3」を観てきました。

おとぎの国、「遠い遠い国」を舞台に繰り広げられる怪物とお姫様とチャーミング王子の珍騒動。
今度は王様が死んで次の王は誰になるのか、という流れの中で、チャーミング王子が王位を狙ってシュレックを襲うっつー話ですね。

あっさり風味でしたが面白かったです。
観たのは日本語吹き替え版のほうで、吹き替えの役者さんたちも皆相変わらず良い味を出していて楽しかったです。でも、ちょっとだけアントニオ・バンデラスの長靴をはいた猫も聞きたかったなあ。
エンディングのスタッフロールのところでは、長靴をはいた猫が踊っていて、そのかわいらしさにやられました。

それに、白雪姫の歌のシーンは笑った。うん、満足。

映画「ゾディアック」

2007年06月20日 23:46

実際にあった事件を元に作られた、デヴィッド・フィンチャー監督作品。

1969年、あるカップルが襲われた。女性は射殺され、男性は重傷。その後、犯行声明が警察と新聞社に送られる。
「犯人は私だ」
それと共に送られた奇妙な暗号文。それを犯人は新聞に載せるように要求、それが通らなかった場合には、大量殺人を決行すると。
たくさんの新聞にその暗号文が掲載され、誰もがその謎を解こうと必死になる。
やがて、第二の殺人が起きる。
犯人は「ゾディアック」と名乗り、さらに警察や新聞社を挑発する。アメリカで起きた、劇場型連続殺人。

犯人は誰なのか?
その事件に関わった刑事たち、新聞記者、その同僚のイラストレーター。
犯人を捕まえようとする刑事たちの一歩先を歩き、その姿を見せないゾディアック。
やがて関わった刑事たちも新聞記者も、イラストレーターも、その事件に熱中するあまりに自分の生活を犠牲にし、転落の一途を辿る……。


観て思ったのは、きっとこの事件を正面から真面目に描いているんだろうなあ、ということ。
実際のゾディアック事件については知らないのですが、淡々と語られる事件の顛末が面白かった。
とはいえ、ドキュメントタッチで語られていくため、未解決事件を元にしたこの映画では、明確な答えは出ません。
犯人はこいつかも? という感じで終了。
だから、はっきりとした正解を知りたい人が観たら、きっと物足りなく感じるだろうなあ、とも思います。

つか。

ポスターか予告編かに「この暗号を解いてはいけない」とかあったような気がしますが。

解きなさいよ。

とか思った。

映画「ザ・シューター/極大射程」

2007年06月07日 22:15

ザ・シューター/極大射程」を観てきました。

一言で言えば、華やかな銃撃戦。

一流のスナイパー、ボブ・リー・スワガー。戦争で相棒を亡くし、その傷を抱えながら現在は孤独な生活を送っている。唯一、心を許しているのは飼っている犬。

そこに、大統領暗殺の計画があり、それを何とか阻止してもらいたいという依頼が入る。スワガーはそれに協力し、何とか暗殺を未然に防ごうとしたが、実はその依頼こそが罠だった。
いつの間にか暗殺を企てたのはスワガーだと仕立て上げられ、命を狙われることになる。

しかし、スワガーは狙撃、サバイバルにかけては一流だ。彼は反撃に出る。


という内容。
映画的なストーリーで、見所あり。でも、かなりあっさり風味。
ラストはちょっと、ああいう解決でいいのか、と首を傾げてしまった感じはありますが、あれはあれでいいのかなー。

現在、まだ原作を買って冒頭を読み始めたところでとまってますが、冒頭も随分原作と映画は違っているんですね。
それに、原作の主人公ってもっとおっさんだと思ってたので、映画では格好良い若いにーちゃんになっていたのもびっくり。

でも、これから原作を読み進めますが、原作のほうが映画よりも面白そう。原作に期待しよう。

映画「スパイダーマン3」

2007年05月02日 23:07

というわけで、友人と「スパイダーマン3」を観てきました。
面白かったー。
とにかく、色々盛りだくさんな作品でした。

善と悪、復讐心、憎悪。
親友との誤解、争い、恋人との誤解、すれ違い、別れ、大きな力を手に入れた人間の傲慢、弱さ、それぞれ抱えている事情と問題。

しかし、黒いスパイダーマンになってからの彼は、どうしたもんかと。
そこら中の女性にモテまくりだし、普通の道で踊るしポーズをつけるし誰かとめろ! とか言いたくなりました。

それに、アメリカの研究所は、危険な実験をするときにはその場に人間が入り込んでいないかチェックするといいと思う。
「異常があります」
「鳥でも迷い込んだんだろう」
「実験開始」
は、いくらなんでも!

色々書きましたが、面白かったです。
さすがにああいうラストだと、4はできないかな? と。
でも、続けようと思えば続けられそうだよなー、とかも思った作品でした。

映画「ハンニバル・ライジング」

2007年04月25日 18:55

ハンニバル・ライジングを観てきました。

レクター博士の過去です。怪物がいかにして生まれたか。

戦争は残酷だが、それによって人間の本性が露わになることのほうが残酷かもしれない。

戦争中、家族皆で住んでいたレクター城が危険になり、山小屋へと避難したレクター一家。
両親、ハンニバル、妹のミーシャ。数日隠れていれば、安全になるのでは、と期待していた。

しかし、逃げ込んだ山小屋へも、戦争のどさくさに紛れて貴重品を奪おうとする略奪者の手は伸びる。
敵のソ連の攻撃も激しくなる。

幼い兄妹の目の前で殺される両親。二人きりになってしまった彼らは、山小屋の中に隠れていたが、そこに訪れたのは略奪者たち。
略奪したことがばれないように、近辺の攻撃が収まるまで彼らは山小屋に身を潜める。ハンニバルとミーシャは、彼らが上官に見つかってしまったときのため、「我々が子供を助けたのだ」という役割を果たしてもらうための駒に過ぎない。
しかし、一向に敵の攻撃はやまず、そこから貴重品を持って逃げ出すことはできない。
やがて尽きる食糧。

略奪者は飢える。このままでは餓死してしまう。

しかし、食い物はある。

柔らかい肉が。すぐそばに。

ミーシャを殺され、ハンニバルの中に生まれた怪物。それは、青年となったハンニバルの中でどんどん成長していく。
眠れば必ず見る悪夢。ミーシャの悲鳴。
強くなる、絶対に復讐するという想い。

彼はやがて、ある女性と巡り会う――。


ハンニバルが出会った、レディ・ムラサキ。家族を戦争で失った日本人という設定。
出てくるんじゃないかと心配していた奇妙な日本語はほとんどなかったので、安心して映画に入り込むことができました。むしろ、ちょうどいい感じに日本っぽさが入っていて好印象。
ハンニバルによって次々に人間が殺されますが、全員悪いヤツだから、普通にハンニバルを応援してしまいますな。殺人はいけないことだし、カニバリズムもタブーなんですが、レクター博士がやるとなると……うーん、これが悪の魅力か。

とにかく、面白かったので満足です。
この後、彼はクラリスにミーシャの影を見つけるのだな、とか思うとニヤリとします。

でも、映画『ハンニバル』では、ラストの改変が納得いかなかったのが残念。
この映画で原作と違うところがあるかどうかは、これから確かめようと思います。
やっぱり、原作を読んでから映画を観るのと、映画を観てから原作を読むのとでは、印象が全然違いますよね。


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