2007年09月27日 21:30
もう、推理とか投げ出して完全に読者となっています。なので、若干感想も趣味に走ってますがご容赦下さい。ああ……orz
ネタバレありですので要注意。
ネタバレありですので要注意。
D-01 いつか見(まみ)える空
今まで見たことのない「空」を見たら、やっぱり感動するだろうなあ、と思いつつ読みました。
夜明けの描写はとても美しく、彼らの瞳にも素晴らしい光景として映っただろう、と。
先生が穏やかで優しく、スカイたちに対する目線も素敵です。
うん、良いラストでした。
D-02 いつか出会うために。
長い冒険の物語が別にあって、その締めくくりとしての「別れ」の光景。
なかなか、突然の別れの場では自分の思いなどを伝えるのは難しいですよね。後になって「ああ言っておけばよかった」とか出てきたりします。
でも、彼女たちがそれぞれ納得のいく別れができてよかったと思います。未来を感じさせるラストはとても好きです。
D-03 空色の
いい話だなあ、とじんわり。
実際に彼らやその周りにいる友人たちの姿まで浮かんできそうな描写で、とても作者さんの巧さを感じます。
等身大の少年たちをリアルに書いているというか。そうそう、そんな感じでケンカとかしてしまうよなあ、とか、なかなか素直になれないんだよなあ、とか。とても共感できるのです。
また、空色の絵の具、という題材が素敵です。空から絵の具をつくる、謎の人物もいい。謎は謎のままでもいい、色々想像するから! そんなふうに思ってしまいます。
読後感はとても爽やかで、そういう意味で何度でも読み直したくなる作品。
うん、満足ー。
D-04 玉音
戦争を題材とした話ですが、ライトタッチのため軽快に読めました。
だんだん重くなっていくストーリーですが、描写がとても丁寧で文章が安定していて、安心して読める感じです。
でもやっぱり、読み終わって切なくなりました。
総悟はとても聡明で、時代の流れなどを若いながらも的確に把握しています。こういう少年が命を落としていったのだなあ、と思うと、何も言えなくなります。
それに多分、総悟と理央は二度と会えなかったのではないかと思ってしまうから。少しだけ、もしかしたら、と期待は残しつつも、やっぱり切ない。
D-05 ぼく、ボスです
ボスがとにかく良い! とっても良い人なんです(いや、人じゃないな)。
冒頭からのボスの語りに、笑ったり頷いたりちょっと切なくなったり。
このキャラクターは素晴らしい、と素で言ってしまいます。
まとめかたも秀逸で、巧いな、と唸ることしきり。
単純に話を楽しませていただきました。本当にありがとうございます。
でもアレですね。「親父にも殴られたことないのに!」はこの時代になっても有名な台詞なのか! ある意味衝撃的!
D-06 黄昏鉄道
これまた切ない話だなあ、と。仲の良い友人たち、そして別れ。
アイビスの作り出した『黄昏鉄道』の幻想はとても美しく、きっとその展望車から見た光景はまさに絶景だったのではないかと思います。
しかし、ケーキについてのやりとりにはちょっとほのぼのしました。
そんなに食べられないよ、と言った台詞が印象的だし、可愛い。
D-07 空に歌う
若干、説明不足なところが目に付きました。好き勝手なことを言いまして、申し訳ないです。
とりあえず、解らないところは脳内補完で何とかしようかと。
以下、勝手な妄想。
多分、その木は「唄を歌う木」として有名で、村の人たちには恐れられていた存在なのです。だから、村が危機に陥ったとき、村人たちに「あの悪魔の木さえ切ってしまえば、村は安泰だ」と思われたのです。
しかし、一人だけその木が恐ろしいとは感じなかった美しい青年がいて、木が歌う唄に惚れ込んでいたりして、何て王道すぎる妄想なんだ、もう少し精進します。
描写がとても美しかったです。雰囲気が優しく、素敵でした。
D-08 アルビレオ
Sleipnirだとページが途中までしか表示されなかったので、IEでつないでみました。おお、きちんと表示された。
それはさておき。
不思議な少年アルビレオと光太の友情物語……と思ったら、こう進んだか、という感じです。
アルビレオとのやりとりは全て、光太の幻想だったんでしょうか。それとも、使われずにしまわれていた望遠鏡が不思議な力を発揮して起きた、一夜の夢かもしれないな、と。
現実と幻想がうまくマッチしています。
D-09 薔薇の館
何というか、煌びやかなお話でした。
彼女に振られたから自殺を考えているとしたら、何となく違和感が……とか思いつつ読み進めていったところ、綺麗にまとまりました。
ユヅルも彼女も純粋で綺麗で、『こんな心も姿も美しい人たちなんて天然記念物にも等しい』なんて思った私の心は汚れているのだと思います。洗え、自分の心を洗え。
D-10 Agony
私だったらこの王を殺すね!(問題発言)
主人公のやってきたことの無意味さ、その心の中にあるもの、そして失ったものを考えると、言葉も出ません。この世はむなしさだけでできていると思ってしまう。
しかし、人の心を理解せずにあんな失言をするようでは、この王の統治する国も終焉は近かろうと思います。そう考えることで良しとする。
淡々と進みますが、とにかく読ませる文章。これは凄い。
D-11 ぼくは再び空を描く
> 一体誰だ、フランスに仏の字なんかあてたのは!
の一文に、本気で吹き出しました。面白い!
キャラクターがとにかく魅力的です。フェリシテ嬢が我が道をいっていて、また今後、その彼女に振り回されるであろう主人公が哀れになりつつも読者である私はそれを期待していたりするのです。矛盾って素敵ですね。
きっと、彼女からとんでもないスパルタ教育を受けて、彼は絵を描かされるんだろうなあ、と考えて……頑張れ、少年。合掌。
このブロックは純粋に読書を楽しませていただきました。なので、感想もだんだん暴走してきました。申し訳ない。
何というか、本家の掲示板に書き込む勇気が出ません。うーむ。
今まで見たことのない「空」を見たら、やっぱり感動するだろうなあ、と思いつつ読みました。
夜明けの描写はとても美しく、彼らの瞳にも素晴らしい光景として映っただろう、と。
先生が穏やかで優しく、スカイたちに対する目線も素敵です。
うん、良いラストでした。
D-02 いつか出会うために。
長い冒険の物語が別にあって、その締めくくりとしての「別れ」の光景。
なかなか、突然の別れの場では自分の思いなどを伝えるのは難しいですよね。後になって「ああ言っておけばよかった」とか出てきたりします。
でも、彼女たちがそれぞれ納得のいく別れができてよかったと思います。未来を感じさせるラストはとても好きです。
D-03 空色の
いい話だなあ、とじんわり。
実際に彼らやその周りにいる友人たちの姿まで浮かんできそうな描写で、とても作者さんの巧さを感じます。
等身大の少年たちをリアルに書いているというか。そうそう、そんな感じでケンカとかしてしまうよなあ、とか、なかなか素直になれないんだよなあ、とか。とても共感できるのです。
また、空色の絵の具、という題材が素敵です。空から絵の具をつくる、謎の人物もいい。謎は謎のままでもいい、色々想像するから! そんなふうに思ってしまいます。
読後感はとても爽やかで、そういう意味で何度でも読み直したくなる作品。
うん、満足ー。
D-04 玉音
戦争を題材とした話ですが、ライトタッチのため軽快に読めました。
だんだん重くなっていくストーリーですが、描写がとても丁寧で文章が安定していて、安心して読める感じです。
でもやっぱり、読み終わって切なくなりました。
総悟はとても聡明で、時代の流れなどを若いながらも的確に把握しています。こういう少年が命を落としていったのだなあ、と思うと、何も言えなくなります。
それに多分、総悟と理央は二度と会えなかったのではないかと思ってしまうから。少しだけ、もしかしたら、と期待は残しつつも、やっぱり切ない。
D-05 ぼく、ボスです
ボスがとにかく良い! とっても良い人なんです(いや、人じゃないな)。
冒頭からのボスの語りに、笑ったり頷いたりちょっと切なくなったり。
このキャラクターは素晴らしい、と素で言ってしまいます。
まとめかたも秀逸で、巧いな、と唸ることしきり。
単純に話を楽しませていただきました。本当にありがとうございます。
でもアレですね。「親父にも殴られたことないのに!」はこの時代になっても有名な台詞なのか! ある意味衝撃的!
D-06 黄昏鉄道
これまた切ない話だなあ、と。仲の良い友人たち、そして別れ。
アイビスの作り出した『黄昏鉄道』の幻想はとても美しく、きっとその展望車から見た光景はまさに絶景だったのではないかと思います。
しかし、ケーキについてのやりとりにはちょっとほのぼのしました。
そんなに食べられないよ、と言った台詞が印象的だし、可愛い。
D-07 空に歌う
若干、説明不足なところが目に付きました。好き勝手なことを言いまして、申し訳ないです。
とりあえず、解らないところは脳内補完で何とかしようかと。
以下、勝手な妄想。
多分、その木は「唄を歌う木」として有名で、村の人たちには恐れられていた存在なのです。だから、村が危機に陥ったとき、村人たちに「あの悪魔の木さえ切ってしまえば、村は安泰だ」と思われたのです。
しかし、一人だけその木が恐ろしいとは感じなかった美しい青年がいて、木が歌う唄に惚れ込んでいたりして、何て王道すぎる妄想なんだ、もう少し精進します。
描写がとても美しかったです。雰囲気が優しく、素敵でした。
D-08 アルビレオ
Sleipnirだとページが途中までしか表示されなかったので、IEでつないでみました。おお、きちんと表示された。
それはさておき。
不思議な少年アルビレオと光太の友情物語……と思ったら、こう進んだか、という感じです。
アルビレオとのやりとりは全て、光太の幻想だったんでしょうか。それとも、使われずにしまわれていた望遠鏡が不思議な力を発揮して起きた、一夜の夢かもしれないな、と。
現実と幻想がうまくマッチしています。
D-09 薔薇の館
何というか、煌びやかなお話でした。
彼女に振られたから自殺を考えているとしたら、何となく違和感が……とか思いつつ読み進めていったところ、綺麗にまとまりました。
ユヅルも彼女も純粋で綺麗で、『こんな心も姿も美しい人たちなんて天然記念物にも等しい』なんて思った私の心は汚れているのだと思います。洗え、自分の心を洗え。
D-10 Agony
私だったらこの王を殺すね!(問題発言)
主人公のやってきたことの無意味さ、その心の中にあるもの、そして失ったものを考えると、言葉も出ません。この世はむなしさだけでできていると思ってしまう。
しかし、人の心を理解せずにあんな失言をするようでは、この王の統治する国も終焉は近かろうと思います。そう考えることで良しとする。
淡々と進みますが、とにかく読ませる文章。これは凄い。
D-11 ぼくは再び空を描く
> 一体誰だ、フランスに仏の字なんかあてたのは!
の一文に、本気で吹き出しました。面白い!
キャラクターがとにかく魅力的です。フェリシテ嬢が我が道をいっていて、また今後、その彼女に振り回されるであろう主人公が哀れになりつつも読者である私はそれを期待していたりするのです。矛盾って素敵ですね。
きっと、彼女からとんでもないスパルタ教育を受けて、彼は絵を描かされるんだろうなあ、と考えて……頑張れ、少年。合掌。
このブロックは純粋に読書を楽しませていただきました。なので、感想もだんだん暴走してきました。申し訳ない。
何というか、本家の掲示板に書き込む勇気が出ません。うーむ。




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