2007年09月16日 23:12
とりあえず、推理は後回しにしてまずは簡単に感想から。
ネタバレしまくりなので、とりあえず隠しておきます。
ネタバレしまくりなので、とりあえず隠しておきます。
A-01 ヤコブの梯子(千畝伝拾遺)
少しかっちりとした文章の間に、流れるような情景描写が交じっています。それに、堅すぎない文章であるため、読みやすいです。
戦争などを題材として取り上げると、暗くなりがちかもしれないですが、何だか少し優しさを感じました。やはり情景描写の巧さが所以か!
子供たちの反応が本当に子供らしい(うまく言えないですが)。
余韻を持たせる面白さがありました。
A-02 『翼もつ者』
まず、設定が好みでした。ハネヅタと呼ばれる種を背中にまいて、それを翼として育てる。
これは、映像として見られたらさぞかし壮観だろうなあ、と思います。また、戦闘描写が巧い。書き慣れているんだろうなあ、と思わせます。
推理するとすると。
この書きかたがキーポイント?
A-03 君の名は
>火星人特有の、白髪と赤眼。
しょっぱなのこの一文で話に引き込まれました。
ソラという名前に関わるやりとり。文章量は多くないのですが、色々感じさせてくれます。
とはいえ、もう少し文章量が欲しかったかなあ、と。ソラが今後どうなるのか解りませんし、クスリはヤバイらしい、という感じはするのですが、うーん、でも、難しそうな問題だし、そこまで書くには20枚におさめるのは大変だろうし。
でも、今後も色々あるんだろうなあ、とか、主人公はこれからどう行動するんだろうなあ、とか、一度考えるととまらなくなりそうな予感。
それに、推理するには文章量が<問題はそこ!?
A-04 縛! 雷神
日照り続きのため、雷神をとっつかまえて雨を降らせようとするなんて何て無茶苦茶な!(笑)とか思いますが、それはさておきとしてテンポ良く楽しく読めました。
書き慣れているのだろうなあ、と思います。文章の配分が巧い。
また、最後にああいう締めかたをするのも良いですね。読後、ニヤリとさせられました。
A-05 弾丸
※注意マーク付き。
殺し屋VS元殺し屋。主人公の殺し屋氏は、若さを感じさせます。殺しの美学とか。
書き手さんもお若いかたなのかな、と勝手に想像しつつ読みました。
殺人を扱ったネタではありますが、あっさり描写のため生々しさは感じず。
個人的に、この二人の関係、ドラマなどがもっと描かれていれば良かったなあ、とか思いました。
――の後に「。」とかつかないところ、『』の使いかた、……の多さが特徴?
A-06 天空の王 地上の剣
天空に住まう者と、地上に住まう者の恋。それぞれの立場があるから、何とも難しい。
読み終わって思ったのは、美しい話だなあ、ということ。私には絶対書けそうにない作品です。文章の選びかたも、ストーリーの進めかたも。
ラストが切ないです。
A-07 うわのそら滑走路
話す鳥と、主人公。どういう関係だ、と思ったらなるほど。設定が面白いです。ファンタジーかな、と思わせておいてSF。
地上に縛られている存在としては、やはり空を飛ぶことに憧れを持つのかもしれないなあ、とか思います。
それに、関係ないですが、鳥くんが可愛いです。
作者さんはSF書きさんだろうか……。
A-08 両手を握りしめて叫んでいた
亡くなった父とのぎこちない関係。
家族というか、父親と「私」のつながりというか、ああ、良い作品を読ませていただきました。
「人間」を書くのが巧いな、と唸ることしきり。
家族って難しい。近い存在だから見えないところもあるだろうし、見えすぎるところもあるだろうし。
すれ違いだってある。でも、亡くなってしまっていたらもうそのすれ違いを元に戻すことはできない。
色々考えさせられます。
A-09 Battle Cry
竜騎士というのがまたツボですね。言葉の通じない相手(竜)との信頼関係を築いて、今がある、ということにときめきます。
親近感の持てるキャラクター構成にも惹かれます。
文体には特徴があって、比較的推理しやすい……と睨んだのですが、どうでしょうか。
A-10 放浪の詩人ルー・ルーファスが受け取った三通の手紙
天然さんだ! とニヤリとさせられました。ああ、ヤーが不憫になります。前途多難だなあ、と。
文章は読みやすく、とにかくシェリンが可愛い。この手紙を受け取ったルー・ルーファスがどんな反応をしたのかちょっと気になるところです。
A-11 青空飛行
空を飛ぶ力を持つ少年と、言葉を飛ばせる力を持つ少女の恋……というか青春ですね!
恋愛物を書くのが苦手な私としては、この二人が眩しいなあ、と。
何というか、恋をしているときというのは空を飛んでいるようなふわふわした感じというか……ああっ、私、恥ずかしいことを言ってる!?
ええと、安定した文章で的確な表現、というイメージ。書き慣れていらっしゃる感じがします。
A-12 エアメール
彼からのエアメール。
優しいというか繊細というか、豊かな感性が伝わってくる作品。
言葉選びにもセンスを感じます。こういうの好きだなあ。
短い作品ですが、色々感じさせられるところがあって素敵でした。
少しかっちりとした文章の間に、流れるような情景描写が交じっています。それに、堅すぎない文章であるため、読みやすいです。
戦争などを題材として取り上げると、暗くなりがちかもしれないですが、何だか少し優しさを感じました。やはり情景描写の巧さが所以か!
子供たちの反応が本当に子供らしい(うまく言えないですが)。
余韻を持たせる面白さがありました。
A-02 『翼もつ者』
まず、設定が好みでした。ハネヅタと呼ばれる種を背中にまいて、それを翼として育てる。
これは、映像として見られたらさぞかし壮観だろうなあ、と思います。また、戦闘描写が巧い。書き慣れているんだろうなあ、と思わせます。
推理するとすると。
クレナイが目を覚ましたとき、その開口一番は、
「ハナダ殿はっ」
だった。
この書きかたがキーポイント?
A-03 君の名は
>火星人特有の、白髪と赤眼。
しょっぱなのこの一文で話に引き込まれました。
ソラという名前に関わるやりとり。文章量は多くないのですが、色々感じさせてくれます。
とはいえ、もう少し文章量が欲しかったかなあ、と。ソラが今後どうなるのか解りませんし、クスリはヤバイらしい、という感じはするのですが、うーん、でも、難しそうな問題だし、そこまで書くには20枚におさめるのは大変だろうし。
でも、今後も色々あるんだろうなあ、とか、主人公はこれからどう行動するんだろうなあ、とか、一度考えるととまらなくなりそうな予感。
それに、推理するには文章量が<問題はそこ!?
A-04 縛! 雷神
日照り続きのため、雷神をとっつかまえて雨を降らせようとするなんて何て無茶苦茶な!(笑)とか思いますが、それはさておきとしてテンポ良く楽しく読めました。
書き慣れているのだろうなあ、と思います。文章の配分が巧い。
また、最後にああいう締めかたをするのも良いですね。読後、ニヤリとさせられました。
A-05 弾丸
※注意マーク付き。
殺し屋VS元殺し屋。主人公の殺し屋氏は、若さを感じさせます。殺しの美学とか。
書き手さんもお若いかたなのかな、と勝手に想像しつつ読みました。
殺人を扱ったネタではありますが、あっさり描写のため生々しさは感じず。
個人的に、この二人の関係、ドラマなどがもっと描かれていれば良かったなあ、とか思いました。
――の後に「。」とかつかないところ、『』の使いかた、……の多さが特徴?
A-06 天空の王 地上の剣
天空に住まう者と、地上に住まう者の恋。それぞれの立場があるから、何とも難しい。
読み終わって思ったのは、美しい話だなあ、ということ。私には絶対書けそうにない作品です。文章の選びかたも、ストーリーの進めかたも。
ラストが切ないです。
A-07 うわのそら滑走路
話す鳥と、主人公。どういう関係だ、と思ったらなるほど。設定が面白いです。ファンタジーかな、と思わせておいてSF。
地上に縛られている存在としては、やはり空を飛ぶことに憧れを持つのかもしれないなあ、とか思います。
それに、関係ないですが、鳥くんが可愛いです。
作者さんはSF書きさんだろうか……。
A-08 両手を握りしめて叫んでいた
亡くなった父とのぎこちない関係。
家族というか、父親と「私」のつながりというか、ああ、良い作品を読ませていただきました。
「人間」を書くのが巧いな、と唸ることしきり。
家族って難しい。近い存在だから見えないところもあるだろうし、見えすぎるところもあるだろうし。
すれ違いだってある。でも、亡くなってしまっていたらもうそのすれ違いを元に戻すことはできない。
色々考えさせられます。
A-09 Battle Cry
竜騎士というのがまたツボですね。言葉の通じない相手(竜)との信頼関係を築いて、今がある、ということにときめきます。
親近感の持てるキャラクター構成にも惹かれます。
文体には特徴があって、比較的推理しやすい……と睨んだのですが、どうでしょうか。
A-10 放浪の詩人ルー・ルーファスが受け取った三通の手紙
天然さんだ! とニヤリとさせられました。ああ、ヤーが不憫になります。前途多難だなあ、と。
文章は読みやすく、とにかくシェリンが可愛い。この手紙を受け取ったルー・ルーファスがどんな反応をしたのかちょっと気になるところです。
A-11 青空飛行
空を飛ぶ力を持つ少年と、言葉を飛ばせる力を持つ少女の恋……というか青春ですね!
恋愛物を書くのが苦手な私としては、この二人が眩しいなあ、と。
何というか、恋をしているときというのは空を飛んでいるようなふわふわした感じというか……ああっ、私、恥ずかしいことを言ってる!?
ええと、安定した文章で的確な表現、というイメージ。書き慣れていらっしゃる感じがします。
A-12 エアメール
彼からのエアメール。
優しいというか繊細というか、豊かな感性が伝わってくる作品。
言葉選びにもセンスを感じます。こういうの好きだなあ。
短い作品ですが、色々感じさせられるところがあって素敵でした。




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