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映画「ハンニバル・ライジング」

2007年04月25日 18:55

ハンニバル・ライジングを観てきました。

レクター博士の過去です。怪物がいかにして生まれたか。

戦争は残酷だが、それによって人間の本性が露わになることのほうが残酷かもしれない。

戦争中、家族皆で住んでいたレクター城が危険になり、山小屋へと避難したレクター一家。
両親、ハンニバル、妹のミーシャ。数日隠れていれば、安全になるのでは、と期待していた。

しかし、逃げ込んだ山小屋へも、戦争のどさくさに紛れて貴重品を奪おうとする略奪者の手は伸びる。
敵のソ連の攻撃も激しくなる。

幼い兄妹の目の前で殺される両親。二人きりになってしまった彼らは、山小屋の中に隠れていたが、そこに訪れたのは略奪者たち。
略奪したことがばれないように、近辺の攻撃が収まるまで彼らは山小屋に身を潜める。ハンニバルとミーシャは、彼らが上官に見つかってしまったときのため、「我々が子供を助けたのだ」という役割を果たしてもらうための駒に過ぎない。
しかし、一向に敵の攻撃はやまず、そこから貴重品を持って逃げ出すことはできない。
やがて尽きる食糧。

略奪者は飢える。このままでは餓死してしまう。

しかし、食い物はある。

柔らかい肉が。すぐそばに。

ミーシャを殺され、ハンニバルの中に生まれた怪物。それは、青年となったハンニバルの中でどんどん成長していく。
眠れば必ず見る悪夢。ミーシャの悲鳴。
強くなる、絶対に復讐するという想い。

彼はやがて、ある女性と巡り会う――。


ハンニバルが出会った、レディ・ムラサキ。家族を戦争で失った日本人という設定。
出てくるんじゃないかと心配していた奇妙な日本語はほとんどなかったので、安心して映画に入り込むことができました。むしろ、ちょうどいい感じに日本っぽさが入っていて好印象。
ハンニバルによって次々に人間が殺されますが、全員悪いヤツだから、普通にハンニバルを応援してしまいますな。殺人はいけないことだし、カニバリズムもタブーなんですが、レクター博士がやるとなると……うーん、これが悪の魅力か。

とにかく、面白かったので満足です。
この後、彼はクラリスにミーシャの影を見つけるのだな、とか思うとニヤリとします。

でも、映画『ハンニバル』では、ラストの改変が納得いかなかったのが残念。
この映画で原作と違うところがあるかどうかは、これから確かめようと思います。
やっぱり、原作を読んでから映画を観るのと、映画を観てから原作を読むのとでは、印象が全然違いますよね。


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